テンプレートの内容を公開ページに反映させずに確認する
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- 2005/10/14 金
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本件は sb の頃から可能なテクニックで、テンプレート配布サイト等で何気なく利用されているのも見かけますが、意外に知られていないようなのでエントリーしておきます。
大抵の方はテンプレートの編集作業を行った後、ページの再構築をする前に「確認」アイコンをクリックして表示状態を確認されるかと思いますが、「確認」アイコンをクリックした結果見られるページは常にトップページ相当になっています。
しかし、トップページだけでは、個別記事テンプレートや、個別記事だけで表示されるカスタマイズを確認したい場合には不都合ですし、表示内容が変わった時の不具合に気づかずに公開してしまうこともあります。通常の方法だと、ここで一旦該当テンプレートを「利用テンプレート」に選んでチェック、ということになりますが、特に保存形式を individual にしている場合、個別ページを反映するためにはページの全再構築をしなければならないので大変手間がかかります。しかし、実は Serene Bach ではトップページ以外の編集内容も動的に確認可能です。
個別記事のテンプレートを確認するには、まずテンプレートメニューで対象のテンプレートをプレビュー表示します。次に、表示したページのアドレスバーに表示された ?tid=XXX (XXX はテンプレートID)の後ろに &eid=YYY (YYY は存在する記事の記事ID)を記述し、リターンキーを押下して再度ジャンプします。例えば、このサイトで Serene Bach のデフォルトテンプレートである Summer Breeze
を使ってこの記事を表示する場合にはこんな風になります。
なお、このテクニックでは eid の部分を cid (カテゴリー)や pid (ユーザープロフィール)にしたり、&month=YYYYMM (月別表示)、&day=YYYYMMDD (日別表示)、&page=X (ページ表示)等、sb.cgi を使って動的表示する場合のパラメータをどれでも指定できます。特定の画面でうまく表示できない場合の修正確認等にも使えると思いますので、いろいろやってみて下さい。
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